楽天で商品と関係のないフリーページやオリジナルLPを制作する
ECサイトにおいて商品と直接関係の無い「よくある質問」や「実店舗紹介」などのフリーページがあります。ヤフーであればカスタムページ作成という機能があったり、自社ECサイトですとフリーページ作成のメニューから制作することができますが、楽天RMSにはフリーページ作成機能がありません。それを踏まえて、このページでは
楽天サイトでフリーページやLPを制作する方法を解説します。
カテゴリとしてページ追加する方法
楽天RMSにはフリーページ作成機能がありませんので、カテゴリページとして代用します。
店舗設定＞カテゴリ管理へ進み下図のように「よくある質問」と「実店舗紹介」のカテゴリを追加します。追加したカテゴリの「ページ編集」ボタンを押してカテゴリ編集ページに進みます。
カテゴリ説明文上と
スマートフォン用カテゴリ説明文という欄がありますので、ここにHTML･文章テキストを入れます。そして実際によくある質問というカテゴリページを確認すると、カテゴリページ上部に入力した内容が表示されるという仕組みです。
注意点として、入力欄にCSSを入れることができません。物理的HTMLで入力するか、画像の中に文言を入れて設置する方法が一般的です。楽天でよく見る縦長の説明ページの多くが画像で作られていますので、同様に
フリーページ自体を画像化して設置するという訳です。そうすればPC版もスマホ版も同じ画像を張り付けるだけで対応できます。
楽天GOLDでレスポンシブLPを設置する
これはWEB制作ができるショップ向けですが、楽天GOLDを使えば完全にオリジナルのページを作成できます。楽天GOLDサーバへFTP接続してページをUPします。楽天でよく見る縦長のLPは、この楽天GOLDにUPされたページで、URLが
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ショップ名/～というようにgoldと入っています。昨今、楽天のトップページが新デザインに仕様変更されましたが、昔は楽天GOLDでPC版、スマホ版のトップページを構築できた時代もありました。今は
フリーページやLP作成の為に楽天GOLDは利用することが一般的です。
楽天だけでなくヤフーや自社ECサイトを並行運営している場合は、それぞれでフリーページを設置する必要があります。それぞれで設置方法が異なりますが、大筋で似たメニュー構成になっていますので、それを理解していれば
スムーズな多店舗並行運用ができます。
ヤフーのフリーページ作成方法を比較して見る
makeshopのフリーページ作成方法を比較して見る
カラーミーのフリーページ作成方法を比較して見る
