改装中の店舗ステータス変更と倉庫設定、サーチ非表示
楽天サイトをリニューアルしたり、一時的な休業の場合に
店舗ステータスを改装中にする方法や、開店状態で一部商品だけ倉庫に入れたり、楽天市場の検索でヒットしないサーチ非表示にする設定方法を解説します。
完全に改装中の状態にする
リニューアル中など完全に改装中の設定にしたい場合、楽天RMSにて
店舗設定>基本情報設定>店舗ステータス変更へ進むと下図の画面が表示されます。「ステータスを変更する」ボタンを押して改装中にします。するとTOPページやカテゴリ、商品ページへアクセスしても改装中になります。
開店状態で一部商品だけ倉庫にいれるか、サーチ非表示にする
一時的な休業の場合など、一部商品だけ倉庫に入れる方法です。
店舗設定>商品管理>商品一覧・登録へ進むと下図の画面が表示されます。倉庫に入れたい商品を検索して倉庫指定欄の
「販売中」というブルーボタンを押して倉庫に入れます。サーチ非表示も倉庫指定の右側にサーチ表示欄がありますので、「表示」ボタンを押してサーチ非表示にできます。「編集」ボタンを押して個々の商品編集ページからも下図赤枠のように倉庫指定とサーチ表示欄があり、倉庫設定やサーチ非表示の設定ができます。
サーチ非表示とは、
楽天市場の検索から表示されない設定のことで、その商品ページのURLからはブラウザ表示でき、購入もできてしまいますので注意が必要です。メルマガ配信のシークレットSALEなどで使用するケースが多く、設定頻度は低い機能です。
商品ページは表示しておきたい場合は、シンプルに在庫を0にする
Google検索でヒットしている商品ページは、倉庫設定でページ表示されない状態にしたくないという場合、シンプルに在庫を0にする方法がベストです。サーチ非表示ですと商品ページ自体は表示され、在庫があると購入されてしまいます。サイトも開店状態にしておき、一部商品も倉庫設定ではなく在庫を0にする方法がSEO的にも有効です。楽天RMSにて
店舗設定>商品管理>商品一覧・登録へ進むと下図の画面が表示されますので、在庫数の欄に0を入力して「更新」ボタンを押します。
楽天だけでなく、ヤフーやメイクショップ、カラーミーなど自社ECサイトと並行運用している場合も多いと思います。どれも管理画面内で改装中の設定や、一部商品の非表示が設定できます。楽天は一括編集のCSV機能が月額1万円のオプションになっていますが、ヤフーやmakeshopはCSVで一括編集できますので、商品点数の多いショップは一括で一部商品の在庫を0にして対応するとスムーズです。
ヤフーの改装中・非表示設定を比較して見る
makeshopの改装中・非表示設定を比較して見る